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>>487:

>>487
#映画 早起きして見に行けたよ〜〜!
さっさと感想を書いてしまおう。

『秋が来るとき』
秋の森の風景が大大大好きなので、ポスター見た時から「スクリーンで見たい!!!」と思ってた。

美しい景色をたっぷり見られて最高だったな〜。
ミシェルの庭やお家(全貌は映らないけど、中庭から見た感じ結構お屋敷…?)も木がワサワサしていて素敵だった。内装や食器もかわいい。

鹿もちょっと出てきた。かわいい。バンビの原作読んでからいっそう鹿に愛着がわいてる。


お話自体はあまり刺さらなかったというか、うーん、見ながらずっと心がざわざわしていて……もうちょっと考えたいかも。

冒頭のマグダラのマリアのエピソードが示唆的。「彼女の罪は許される。愛する術を知っているから」

そしてミシェルと親友が交わす「良かれと思ったことが裏目に出る」「それでも、良かれと思うことが大切なのよ」という言葉がまさにこの映画のテーマ、なんだろうな…。
ミシェルは親友の息子・ヴァンサンを許したし、ルカもおばあちゃんのミシェルを許した。

ミシェルとヴァンサンは世間から後ろ指さされる境遇の者同士だし親友の息子は自分の息子も同然だし…という情があるのはわかるけど、ルカの心境ってどうなんだろうな……。

けれど娘はミシェルを許せなかったんだよな…。素敵だし人生に必要な言葉だとは思うけど、この映画に出てくる人たち皆、娘の気持ちにあんまりにも寄り添ってなくて可哀想になってしまった。
あと命に関わることを「良かれと思って」で許すのはうーん!?だった。
葛藤や後悔もあるはずだけど、それよりも「許した」ことに焦点を絞って描かれていた気がする。

しかも娘が死んだ途端、ミシェルが孫と一緒に暮らせるようになってヴァンサンは(ミシェルのお金で)店を開けて、ととんとん拍子に幸せになっていくので、「ミシェルが孫欲しさに仕組んだとかではないよね…!?」とかなりざわざわした。

しかし真相は薮の中エンド。
美しい森の中で静かに横たわるミシェルの最期は美しかった。
ずっと恨めしそうに見つめてきた娘の幽霊(ミシェルの自責の念?うしろめたさ?)が最後に手を取ってくれるのも「許し」を感じた。ミシェルの願望かもしれないけど。


どう着地するのかわからずかなり振り回されて楽しかったけど、登場人物みんな良い人たちでそれこそ良かれと思った行動しかないので、悲しいやら複雑な気持ちだった。

森以外で画的に好きだったのは娘の訃報を受けるシーン、木のアーチの向こうのミシェルの動揺を静かに映していて素敵。
あと親友の葬儀に娼婦時代の仲間がゾロゾロ現れるシーンもめっちゃ良かった。

あとヴァンサンとルカの関係にはあらあら〜〜〜☺️になりました。たたむ

『ガール・ウィズ・ニードル』
これもポスター見た瞬間に惹きつけられた映画だった。黒背景に縫い針のイラストの方。
(でも劇中で登場するのは編み針だったよね🤔)

この作品はもう本当にしんどい、つらい、胸糞悪いの連続なんだけど、モノクロの画面のなかで印象的な画がたびたびあって脳が痺れた。
特に目が印象的だったな。
暗闇の中から赤ちゃんを抱いたカロリーナがぬっと現れるシーンもぞくっとした。

映画館の音響で聴く赤ちゃんの泣き声、かなりメンタルにくる。
不穏さを駆り立てる音楽も怖かったし、瞬きする時の水っぽい音やハエの羽音が耳につくいや〜な感じもすごい。

しっとりした感じかと思ってたけどパワーで殴ってくる映画だったな…。
重苦しいのにスピード感と爆発力がある。


社会から見放されてどこにも頼る先がない母親、女性ばかりが痛みを背負わされるというのは現在ともまったく地続きの問題で、全然他人事に思えず……。
ダウナの「正しいことをしたんだよ」という言葉も、それを信じるしかなかった女性たちも、赤ちゃんたちのことも何もかも、胸が苦しい……。

まるで正反対の、元夫の「この子は手放さないで。神様からの贈り物だよ」みたいな言葉もまた、眩しすぎてつらい……そうできたら良かったのにな……。
元夫がずっと優しい人でそれも胸が痛かった。自分との子供じゃないのに産まれた時すごく喜んでくれて……翌朝すぐにベビーベッドもらってきて、でもカロリーナも子も部屋から消えてて……?
境遇もつらすぎるしもう、もう勘弁してくれ!!!と思った。恐ろしいことにこれでまだ中盤くらいなのだ。


最悪で醜悪だけどなんてロマンチックなんだ……(吐き気)と思ってしまうシーンもあって……。
戦争で顔にひどい傷を負った元夫を見せ物小屋で見つけて、客の前で笑い物にされながらキスするシーン。
もう一つは赤ちゃんを……する時、カロリーナとダウナがきつく抱き合ってベッドに倒れ込む形になるところ。
それまでに2人が惹かれあっていく様がしっとりと描かれてきたのもあって余計に…そんな…そんなことすな!!!!嫌すぎる〜〜!!!

裁判の時に決してカロリーナの名前をあげなかったダウナ、そしてダウナの娘を迎えに行くカロリーナ……というラストにはどん底なだけでは終わらないようにという温情を感じて、急に雰囲気変わった気もするけど正直ありがたかった。
たたむ

2本とも重たそうなのはわかっていたので最後に『パフィンの小さな島』も見たかったけど、頭痛がひどくなってしまったので断念した。
別のタイミングで見に行けるといいな〜😢

予告で気になった映画:『かたつむりのメモワール』『罪人たち』『フォーチュンクッキー』
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