#映画 出かける元気がなかったので、お家で『鯨が消えた入江』と『破墓』を見たよ
鯨が消えた入江
台湾映画。
「ブロマンスなロードムービー、SF(すこしふしぎ)」という感じだった。
クィア映画やゲイロマンスではなく「ブロマンス」。壁ドンとかラブホに泊まるとか犬を拾って戯れるとかすごい「ブロマンス」のお約束を感じてあ〜ねって思いながら見ていた。
逆にそれ以上は踏み込まないんだろうなって。
やたら治安が悪いけど主役2人の間は優しい雰囲気のお話で、なんだか不思議な食べ合わせだった。
映像、特に台湾の景色がとても美しかった。
美しいだけにタイトルの「鯨が消えた入江」がどんな景色なのか楽しみにしていたのに結局そこには行かなくて良いって話になってしまって残念。たたむ
『破墓』
韓国ホラー
こっちはすごく面白かった!
公開当初から日韓の歴史が関係あるらしいのは知っていたけど、冒頭でファリムが日本語で話しかけられるシーンでもう「ああ…」となった。
脳が洋画を見るモードになっている時、不意に日本語が聞こえるとドキッとするんだけど、今作は題材も相まって尚更ゾワゾワしたり苦しくなったり……受け取れるものが多い作品だった。
ただでさえドキっとするのに途中から耳に馴染んだ声(小山力也さん)が聞こえてきたのも面白かった…😂
精霊となった武士をやり過ごすために日本語で答えるシーンも、ホラー映画の怖さと、日帝占領下の時代の人々が味わった恐怖に思いを馳せる苦しさが重なってとても良い(という表現が最適ではないと思うけど…)シーンだった。
🐓
歴史的な要素や韓国の都市伝説など陰鬱な過去が土台にありながら、主人公たちが恐ろしい存在に立ち向かう理由が「これからを生きる子孫のため」だったおかげで後半はヒーロー映画みがあってカッコよかった!
それぞれの役割をこなすプロフェッショナル集団が主役のホラー映画ってめちゃくちゃ良いな。
4人ともキャラが立っていて愛着がわいたので、このチームでシリーズ化して欲しい。
そういえば恋愛の匂いがしない男女師弟があるぞ!と聞いて気になってたんだった。巫堂師弟も良かったし、風水師と葬儀屋のおじさんコンビもすごくよかった。
ハッピーエンドで良かったなあ〜〜
娘さんの結婚式の記念撮影に呼ばれて「親戚じゃないんだぞ」「行きましょうよ、家族みたいなもんだし!」みたいな会話してるの良……。
爽やかに終わるホラー映画だいすき。イットとか。
韓国の文化に全然詳しくないので、風水の重要性やそれが下敷きにある都市伝説や、儀式の様子がとても興味深かった。
最初のお祓いの儀式が結構賑やか&パワフルなのもカッコよかった。
韓国ホラー映画ってかなりエゲツないイメージがあって恐る恐る見たけど、私が見れるくらいの塩梅になっていてすごく楽しめました!たたむ